「ねぇねぇ、今日は字を書く?」
目をきらきら輝かせながら、今春1年生になるYちゃんが今日も聞いてきました。間もなく入学する、大体の子どもたちはこのように、学習に対して前向きな想いを抱いています。「これからどんなことをするんだろう?」「勉強って何だろう?」これこそが、学習に対する一番始めの興味・関心なのかもしれません。 新小学1年生に対して、私がまず授業ですることは、教科書から気付くことを好きなだけ発表してもらうことです。
私「算数の教科書と国語の教科書、何が違うんだろう?」
Yちゃん「載ってる絵が違うよそれから字も違う。」
私「教科書の中はどうかな?」
Yちゃん「算数は数字がいっぱいだけど、国語は字がいっぱいだよそれからねぇ、算数は字が横だけど、国語は縦だよ!!」
私「よく気付いたねぇ。すごいなぁじゃぁ、教科書はどっちから始まってるかな?」
Yちゃん「(教科書を開きながら)算数はこっちから始まってるよ!あーーー!!!でも、国語は反対から始まるんだぁ!!!」
目をきらきら輝かせながら答えてくれるYちゃんは、「早く勉強したいよ!」と私を急かします。その期待を裏切らないように、「教室にあるもの数え」をしました。その後に、「どっちの数が大きいのかな?」と発問し、お金カードを使いながら考えてもらう作業もしました。もちろん、早く書きたくてウズウズしてるYちゃんに、数字を書いてもらったのは言う間でもありません。
算数・国語の教科書を初めて手にするとき。実はこれこそが学習をする上で、一番大事な出会いとなります。この時に少しでも、(なんだかよく分からないけど、楽しそうだな)、(早くやってみたいな)。こう思ってもらうことができたら、その子どもは学習そのものと良い出会いをしたと言ってもいいかもしれません。この「楽しそう」「やってみたい」が子どもたちの始めの一歩の原動力となるのです。
目をきらきら輝かせながら、今春1年生になるYちゃんが今日も聞いてきました。間もなく入学する、大体の子どもたちはこのように、学習に対して前向きな想いを抱いています。「これからどんなことをするんだろう?」「勉強って何だろう?」これこそが、学習に対する一番始めの興味・関心なのかもしれません。 新小学1年生に対して、私がまず授業ですることは、教科書から気付くことを好きなだけ発表してもらうことです。
私「算数の教科書と国語の教科書、何が違うんだろう?」
Yちゃん「載ってる絵が違うよそれから字も違う。」
私「教科書の中はどうかな?」
Yちゃん「算数は数字がいっぱいだけど、国語は字がいっぱいだよそれからねぇ、算数は字が横だけど、国語は縦だよ!!」
私「よく気付いたねぇ。すごいなぁじゃぁ、教科書はどっちから始まってるかな?」
Yちゃん「(教科書を開きながら)算数はこっちから始まってるよ!あーーー!!!でも、国語は反対から始まるんだぁ!!!」
目をきらきら輝かせながら答えてくれるYちゃんは、「早く勉強したいよ!」と私を急かします。その期待を裏切らないように、「教室にあるもの数え」をしました。その後に、「どっちの数が大きいのかな?」と発問し、お金カードを使いながら考えてもらう作業もしました。もちろん、早く書きたくてウズウズしてるYちゃんに、数字を書いてもらったのは言う間でもありません。
算数・国語の教科書を初めて手にするとき。実はこれこそが学習をする上で、一番大事な出会いとなります。この時に少しでも、(なんだかよく分からないけど、楽しそうだな)、(早くやってみたいな)。こう思ってもらうことができたら、その子どもは学習そのものと良い出会いをしたと言ってもいいかもしれません。この「楽しそう」「やってみたい」が子どもたちの始めの一歩の原動力となるのです。
(岩瀬)