虹の風学修館 北浜南教室

幼児~中学生のための少人数制学習塾・虹の風学修館「北浜南教室」のブログです。
虹の風学修館HP(http://www.gakuki.co.jp/)
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中3クラス

北浜南中3クラス【私立入試を終えて】


こんにちは、虹の風学修館北浜南教室担当の杉浦です。

私立高校の入学試験が終わって約一週間が経過しました。
生徒たちにとっては(おそらく)人生初の関門だったこともあり、
慣れない状況に苦戦した子たちが多かったように思います。
しかしながら、これから社会に進出する彼らにとっては出発点にすぎません。
これからは公立高校入試や大学入試、入社試験など、様々なハードルが彼等を待ち受けています。
どのような状況に置かれても、虹の風で学んだ

基本に立ち返ること。
好きなことに一生懸命取り組むこと

を大事にしていってもらいたいと思います。

さて、私立単願生は受験も終わり一区切りとなりますが、油断をしてはいけません。
これから学校生活の総まとめである学年末試験と、高校側からの課題がやってきます。
どちらも手を抜いていい訳がありません。中学校の締めくくりとして、全力で迎え撃ちましょう。


公立高校を受験する生徒は、言うまでもありませんがまだ試験が残っています。
試験までまだ少し日がありますので、本番で「やっちまった…」とならないよう、
悔いのない毎日を過ごしてください。

我々講師が試験当日にできることは祈ることだけです。手や知恵を貸すことはできません。
試験前までならばバックアップは惜しみませんので、是非相談に来てください。

それでは、受験生の皆さんの前途に幸あらんことを…。



北浜中3授業『社会』


こんにちは、虹の風学修館北浜南教室担当の杉浦です。
今回は、北浜南 中3 クラスの授業の様子をお伝えしたいと思います。


【内容】

今回の単元は【社会】【日清・日露戦争】です。


こんな画像や写真を見たことはないでしょうか?


2

これは教科書にも記載のある、『風刺画』と呼ばれるものです。
いったいこれは何を表しているのでしょうか?
生徒にも聞いてみました。

Wくん→「ヒゲのおっさん VS 兵隊と探検家と貴族の戦い。1対3とかズルいね」
Hくん→「これ知ってる。ヒゲの人は露(ロシア)、兵隊は日(日本)、探検家は英(イギリス)、貴族は米(アメリカ)だよ(ニヤニヤ)」
Mさん→「余裕なロシアを日本とイギリスとアメリカが挑発しているように見える。」
Mくん→「ちがうよ、日本がロシアに喧嘩を売って、イギリスが止めに入ってるんだよ。」

Mくんの発想は言われるまできづきませんでした。
確かにそういう見方もできなくもない。ナルホドナー。
…で、結局のところ正解は?

Hくん→「日露戦争でしょ?露 VS 日、英、米の戦い。」


大正解です。^^
アジアで勢力を振るっていたロシアに対抗すべく、日英同盟を結んだ日本が戦いを挑む構図になっています。
…アメリカは高みの見物ですけどね。
風刺画一枚でこれほど話が盛り上がるとは思っていませんでした。子供の発想力はすごいです。

さて、なぜこんな話を持ち出したかといいますと…
実は風刺画はテストや実力問題に用いられることが多々あるからです。
絵が何を表現しているのか、何を読み取るべきなのか?そいうった力も実力のうちになります。

地理などでグラフや地図の読み取り問題が出るように、歴史にもこういった出題があります。
複雑なグラフからの読み取りよりも、こういった絵で描かれているもののほうが抵抗が少なく、また
考えやすいのです。入門編みたいなものですね。

授業内では、この風刺画以外にもいくつか別物を用意して、じっくりと考えてもらいました。
普段とちがう慣れない事をしたせいか、「疲れた」「甘いもの食べたい」という感想が多かったです。
しかしながら、ひらめいた時の感覚(アハ体験?)は非常に好感触だったようで、またやりたい!と言ってくれました。
ノートにまとめることも大事ですが、時にはこういった頭の体操も大事だと思いました。



北浜南新中3授業


こんにちは、虹の風学修館北浜南教室担当の杉浦です。
今回は、北浜新中3クラスの授業の様子をお伝えしたいと思います。


今回は比較級のお話です。
比較級とは、たとえば…A君はB君よりも背が高い。などの2つの対象
を比べる文法のことです。教科書では、

You're computer is newer than mine.
(あなたのコンピューターは私のものよりも新しいです。)

となっています。
「…er than ~」の部分が比較級の目印。
「…より(もっと)~です。」という風に訳します。

基本文を確認したところで、一般進学塾では考え方や使い方のレッスンに入ります。
が、虹の風は一味違います。どう違うかというと…


日本ではあまり流通していない、英語版カードゲームを用意しました!
…画像は大人の都合により割愛いたします。(^^;

ごたくを並べるよりも実践あるのみ!パワー/HP/コストを比較するゲームを行いました。

-ルール-
1.メインプレーヤーを決定。
2.山札から1枚ドロー。山札は全10枚。
3.メインプレーヤーは対戦相手を一人選ぶ。
4.メインプレーヤーはパワー/HP/コストの中から一つを選択。
5.お互いカードを開示し、選択されたパワー/HP/コストを比較。
  数字が大きい方の勝ち。
6.勝利宣言   例:パワー勝負→【 My monster has power stronger than your monster. 】
7.負けたら墓地へ。勝ったら山札へ戻る。
8.山札の無くなったプレーヤーの負け。
9.1へ戻る(以下ローテーション)。

テキストに向かい、ただ単純に頭の中で比較を行うのではなく、実際にカード同士を比べる作業をする
ことによって、子供たちに比較することを体感してもらえました。

実際、子供たちには大人気です。現在、色々な教室で実践しています。
一見遊んでいるようにも見えますが、徐々に成果につながりつつあります。

例えば、英語が嫌いだったM君も、和訳英訳に驚くべき進歩がみられました。
例えば、「今日ゲームやる?よし!和英訳頑張ろう」と意欲的になったように思えます。
例えば、「チーム戦にしよう!」と発展的な新ルールを考案してくれたりしました。

もちろん、ゲームは導入、もしくは復習にすぎません。
基本理念は和訳英訳につきるので、ゲーム後は教科書&ノートと戦ってもらいます。
子供たちが少しでも前向きに、楽しく勉強できるよう、これからも新しい試みを取り入れていこうと思います。

高校入試まで残り2ヶ月

 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。


 いよいよ、中学3年生は高校入試まで残り2ヶ月となりました。志望校合格に向けて、残りの期間をどのように過ごしていくかがとても重要です。


 中3クラスでは、入試までの計画を立てました。


 1月と2月のカレンダーを渡し、この期間でやるべきことを伝えた後、その内容をどのようにやっていくか、各自で計画を立ててもらいました。


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 「過去問を1日2教科やっていこう

 「土日は3教科出来るな


 自分の生活リズムも考慮しながら、計画を立てていました。


 そして、それを基にいつものように週間計画を立てました。



 モチベーションを上げる 
 
 受験に向けて最も大切なことだと思います。

 虹の風学修館では、各教科の指導にプラスして、いかに前向きに勉強に取り組ませるかにも力を入れています。

 
 志望校合格のため、そしてその先にある目標、夢を実現させるため、残りの期間、しっかりフォローしていきたいと思います。



(上村)

中学3年生 虹の風学修館【夏期講座】

 中学3年生対象の夏期講座が8月8日よりスタートしました。
 
 虹の風学修館の夏期講座は、一般的な学習塾の夏期講座とは大きく異なります。虹の風学修館の3年生を一か所に集め、志望校・成績別に5人で1つのグループを作ります。そして、テーマは「楽しく学ぶ」です。

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 会場は、今年も浜松海の星高校の教育会館を使用させていただきました。
 朝10時にスタートし、終わりは午後3時40分です。それを8月に計9日間行います。それ以外に通常授業、県統一模試もあるので、8月はほとんど塾があるという状況です。
 
 
 5人1グループはとても効果的です。講師が生徒1人1人にしっかり目が行き届くことはもちろん、同じ学力・目的をもったもの同士が集まっているので、ともに教え合い、話し合い、積極的に質問もしてくれます。活気のある夏期講座です。
 
 
 また、「楽しく学ぶ」というテーマのもと、各教科では工夫をこらしています。
 数学ではカードを使って方程式の便利さを体感したり、理科では光の屈折を実験によって確かめたり、社会では用意した資料を使ってみんなで考え、話し合ったりと。
 「学ぶことは楽しい」と思ってくれれば、「もっと勉強したい」となり、受験勉強なんて苦にならないはずです。
 
 
 昨日で4日目が終了しました。残り5日間。
 「楽しかった」「9月からもっとがんばるよ」と言ってもらえるような夏期講座にしたいと思います。

 
                                                    
                                                     上村

中学3年生・数学 【2次方程式】導入

 先日、中学3年生のクラスでは、2次方程式の導入を行いました。


 「この針金を使って正方形を作ってみて

 2つ折りを2回行えば、折り目ができて簡単にできるのですが、強引にやろうとするとなかなかうまくいきません。
 できた生徒が教えてくれ、みんな作ることができました。


 「1辺の長さを測ってみて!面積は?この針金の長さは何㎝?
 
 問いかけに対して、積極的に発言してくれます。


 次に、もう1本針金を渡して、
 「次は長方形を作ろう。面積48㎠の長方形を作ってみて!


 針金の長さから、長方形の周りの長さがわかり、それと面積から縦と横の長さを決めなければならないので、なかなか難しいものです。

 みんな試行錯誤しながら取り組んでいました。

 
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 そのようななか、1人の生徒が「できた」と言いました。

 
 みんな「おっ、すごい」と驚いていました。

 
 そして、説明してもらいました。

 
 「まず半分に折る。次に8㎝で折る
 「なんで8㎝なの?
 
8㎝と6㎝で面積48㎠になるから
 「なるほどー


 というように、学び合っていました。


 その後、周りの長さと面積から、縦と横の長さを求めるにはどうすればよいのか。xを使って式を作ったらどうなるのかということから、2次方程式とはどういうものかを伝えました。

 
 全体のイメージができたようで、「簡単そうだね」という言葉も飛び出した。

 
 体感授業を通して興味を引き、学び合い授業によって考える楽しさを知ってもらい、全体像を見せる導入によって、安心して意欲を持って勉強に取り組める。

 虹の風学修館の目指すところです。

                                            (上村)

虹の風学修館 保護者会 

 去る4月15日(月)に中学3年Bクラスの保護者会を行いました。5人の生徒の保護者全員が参加してくれました。
 
 まずは、授業の様子を撮影した映像を見てもらいながら、最近行った授業の内容を紹介しました。自分の子どもの様子を見て、感心したり、笑ったり・・・。「学び合い授業」とはどのようなものか、どんな様子で取り組んでいるのかを伝えることができたと思います。

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 次に、H25年度の入試の状況について伝えました。そして、前回のブログでも紹介した「卒業生の声」と保護者のアンケートから、受験に向けてのポイントを伝えました。受験生の保護者は少なからず子どもの受験に対して不安を抱えていることと思います。今後どのような事を大切にすべきか、どう子どもと接するべきか伝えることで、少しでも不安を解消できればと思っています。


 虹の風学修館では、保護者会や面談を通して、保護者の方々へ虹の風の取り組みと塾ではどのように子どもが勉強に取り組んでいるかを伝えています。また、保護者の方から家庭での取り組みや様子についても教えてもらい、子どものために何ができるかを一緒に考えるようにしています。学力が向上するためには、学ぶ心を育てる事が必要で、そのためには、1人ひとりの状況・環境を知り、その上でアドバイスすることが必要だと考えているからです。
 
 22日(月)には中学2年生クラスを、23日(火)には中学3年Aクラスの保護者会を行います。月に1度程度、保護者会もしくは面談を実施していきます。

(上村)

H25度静岡県公立高校 合格発表Ⅱ 卒業生の声

 去る3月20日(水)に、H24年度虹の風卒業生の会を行いました。

 前回のブログでも書いたとおり、今年度北浜南教室からは全員が第一志望校合格でした。
(浜松北高校1名、浜松南高校1名、浜名高校3名、浜北西高校1名、浜松東高校1名、浜松工業高校2名、浜松商業高校1名、浜松学院高校1名)

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 子ども達にアンケートに答えてもらいました。いくつかご紹介したいと思います。

 Q、合格できた要因はどこにあると思いますか?
 A、入試の過去問を解いて、その後間違えたところをノートにまとめました。直前ではそれを見返していました。その方法がすごくよかったと思います。

 Q、楽しく学び合う、自由性のある授業スタイルはどうでしたか?
 A、みんなで話し合って1つの問題を取り組むことで、向上心が芽生えたと思います。
 A、納得いくまで深く考えること、そして、みんなで意見を出し合うことは、楽しかったし、理解を深めることができました。
 
 Q、虹の風学修館の授業内容について意見・感想をお願いします。
 A、映像や画像を見ることは、印象に残りました。テストでもその事から思い出すことができました。
 A、ノートにまとめることがよかったです。流れを理解することができたし、後から見返すことで覚えることもたくさんできたと思います。

 Q、後輩へのメッセージをお願いします。
 A、テストの結果を気にするのではなく、自分の将来につながるように勉強するという意識を持ってほしいです。
 A、夢と希望を持って、自分のためにがんばるということを大切にしてください。

 また、保護者の方々にもアンケートにご協力いただきました。

 Q、お子様を虹の風学修館に通わせていかがでしたか?
 A、自分で考え、解く力が身についたように思います。娘がわからなかった問題がわかるようになった!と、時々嬉しそうに話してくれました。
 A、塾に入っていなかったら、こんなに勉強することもなかっただろうし、親もガミガミと言うだけで何も進まなかったように思います。勉強する大切さを、楽しさの中から教えてもらってよかったです。

 Q、これから受験する子を持つ親へ伝えたいことを教えてください。
 A、自分の子どもがどんな子なのかを必死で見てあげて、その子にとって何が良いのか、合っているのかを考えてあげてください。
 A、とにかく子どもを信じて見守ることです。

 これからが自分のやりたい事・夢を実現するためのスタートです。影ながら応援したいと思います。今まで通ってくれてありがとう。そしてこれからもよろしく

(上村)

H25度静岡県公立高校 合格発表

住吉本部教室の桜が満開です

 去る3月14日(木)にH25年度公立高校選抜の合格発表が行われました。
 北浜南教室からは11名の生徒が受験し、今年も全員、第一志望校に合格することができました。
 喜びにあふれた声で「合格」を知らせてくれたときの情景は今でも心に残っています

 今年は、浜松北高校1名、浜松南高校1名、浜名高校3名、浜北西高校1名、浜松東高校1名、浜松工業高校2名、浜松商業高校1名、浜松学院高校1名でした 
 みんな明るく楽しい高校生活をイメージして、頑張ってくれたことがこのような成果につながったんだと思います。

 自分を追い込んで、または周りから追い込まれて、窮屈な状況で勉強するのではなく、学ぶ心を育てるという大きな柱のもと、伸び伸びと自分のために楽しく勉強することがいかに大事なことか証明されたようにも思います

 
 先日、生徒達に集まってもらい卒業生の会を行いました。

 そこで、どのような勉強がよかったのか、これから受験を迎える後輩達はどんなことを大切にして勉強していけばいいかなど、卒業生に話を聞きました。また、受験を終えた保護者の方々からもいろいろな意見・感想をいただきました。
 来週のブログに書かせていただきますので、お楽しみに


(上村)

「高校受験」と「学ぶ心」

 先日、平成25年度静岡県公立高校入学者選抜の志願者数が発表されました。浜松北高は昨年度とほぼ横ばい、市立高校は昨年度より32人減りましたが、倍率は共に1.32と2校とも相変わらず高い人気がある結果となりました。
 
 北浜南教室の中3生クラスでは、教室に入ってくるなり、「倍率見た?」と、とても気にかけている様子の生徒もいました。授業の中でそれぞれの志望高倍率を伝え、残り2週間弱をどう過ごすかを伝えました。何人かは倍率を知り不安に思っていたようでしたが、話しを聞いてすっきりとした表情になりました。
 そんな中、北高を受験するAさんは、最初から落ち着いて話しを聞いていました。入試の過去問を中心とした計画的な学習法が、自信を与えているのだと思います。誰かに言われて行う勉強より、自分で計画を立て、それを確実に実行していくことで達成感を得ることができ、ひいては自信につながるのです。 入試当日、落ち着いて臨むことができるかどうか。それは、自分にどれだけ自信を持てるかに通じていると思います。
  虹の風学修館では「学ぶ心を育てる」ことが、自主的に、意欲的に勉強に取り組めるようになる重要な要素だと考えています。この事例を今の2年生、1年生にも伝えながら、「学ぶ心を育てる」取り組みに力を入れていきたいと思います。
(上村)
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