現在、小学5年生クラスへは8名の生徒が通ってくれています。北浜南小を初め、北浜小、北浜東小、豊田南小の子どもたちです。
少人数制であること、またクラスの状況、子どもの習い事等の状況を考慮し、3クラスに分けて授業を行っています。
先日行った「体積」の授業の1コマをご紹介します。
先生:「2つの立体どっちが『かさ』が大きいと思う?」
生徒:「『かさ』って何?」
生徒:「同じでしょう」
生徒:「立方体の方が大きいと思う」
いろいろな発言が飛び交います。
先生:「んじゃー、実際に比べてみよう!」
生徒:「えーどうやって?」
生徒:「(実際に重ねながら)こうするとこっちがこれだけ大きいけど、こうするとこっちが大きいし…」
生徒:「切ったりできればなー」
予想通りの展開です。
先生:「いいよ。カッター貸してあげる。気をつけて切ってね」
じっーと考えて、なかなか切るところまでいけない生徒、切り刻みすぎてわけがわからなくなってしまう生徒いろいろでした。そんな中、
生徒:「あっ、立方体の方が大きい!」
という声がでました。
先生:「どうして?」
生徒:「これをこうやったら…」
生徒:「おおー」
生徒:「なるほどー」
作業をしている時、子どもたちはすごく楽しそうです。また、自分たちで答えを見つけることができたときのうれしそうな顔を見ると、こちらもうれしくなります。
その後、「実際に切るということは、なかなかできないからどうすればいいのだろう?」ということをみんなで考え、1cm3の考えに結びつけました。
推測をし、裏づけを取っていき、それを証明すること。
それは、中学以降で学ぶ数学にもつながることであり、社会に出てから必要な事でもあります。
算数を通して、そのような体験をさせることが、我々、虹の風学修館・講師の使命だと考えています。
少人数制であること、またクラスの状況、子どもの習い事等の状況を考慮し、3クラスに分けて授業を行っています。
先日行った「体積」の授業の1コマをご紹介します。
先生:「2つの立体どっちが『かさ』が大きいと思う?」
生徒:「『かさ』って何?」
生徒:「同じでしょう」
生徒:「立方体の方が大きいと思う」
いろいろな発言が飛び交います。
先生:「んじゃー、実際に比べてみよう!」
生徒:「えーどうやって?」
生徒:「(実際に重ねながら)こうするとこっちがこれだけ大きいけど、こうするとこっちが大きいし…」
生徒:「切ったりできればなー」
予想通りの展開です。
先生:「いいよ。カッター貸してあげる。気をつけて切ってね」
じっーと考えて、なかなか切るところまでいけない生徒、切り刻みすぎてわけがわからなくなってしまう生徒いろいろでした。そんな中、
生徒:「あっ、立方体の方が大きい!」
という声がでました。
先生:「どうして?」
生徒:「これをこうやったら…」
生徒:「おおー」
生徒:「なるほどー」
作業をしている時、子どもたちはすごく楽しそうです。また、自分たちで答えを見つけることができたときのうれしそうな顔を見ると、こちらもうれしくなります。
その後、「実際に切るということは、なかなかできないからどうすればいいのだろう?」ということをみんなで考え、1cm3の考えに結びつけました。
推測をし、裏づけを取っていき、それを証明すること。
それは、中学以降で学ぶ数学にもつながることであり、社会に出てから必要な事でもあります。
算数を通して、そのような体験をさせることが、我々、虹の風学修館・講師の使命だと考えています。
(上村)